シンプルな生き方を目指すセラピストシローの人生シロウト体験日記 

シンプルな生き方を理想とし、無駄な思考・行動をできるだけ排除するためにはどうするかを自己の体験・思考を元に綴るブログです。

脳はなんてアーティスティックなんだー!

今日久しぶりにアレクサンダーテクニークのセッションに行って来ました。

何気ない会話から始まり、最終的にはいかにして身体を動かしたり、頭を使うのかというちょっと哲学的な話になりました。

しかし、それがアレクサンダーテクニークだそうです。なんとも難しい。でもわかると面白い。

言語化するのがすごく難しいけど、体で理解するとすんなり入ってきます。

やっぱりまずは体で覚えるということなんだなって理解しました。

頭で理解しても体は動かないし、頭で理解しなくても体は動くというか反応する。

動きってそういうことなんだと思います。

とかくヒトというものは頭で理解できないものはできないと思いがちですが、ヒトの考えの範疇を越えることも体は表現できるのです。まさに体現!

体現できたからといって言語化できるとは限らない。

名プレーヤーが名監督ではないという所以がまさにここにあると思います。

自分自身が名プレーヤーだと思ったこともないし、名監督を目指している訳ではないけど、この辺りを知っているのと知っていないのでは人と接する際に非常に大事になるのではと感じたセッションでした。

自分が人に説明する際にどうしても理論的なところを伝えようとして訳わからんくなることがよくあります。

感覚的にはわかってるのに伝わらないってことよくあります。他の人にもそれはよくあることではないでしょうか?

そこには理由があったんだと今日はすごく納得のいくセッションでした。

途中ちんぷんかんぷん過ぎて、やや否定的な態度を取ってしまいましたが、最後はすっかりと先生の術中にはまり?すんなりと心の中に落とし込むことができました。

どうしても頭でっかちになりがちな自分のくせはこういうところから来ているんだなと妙に納得させられました。

頭でっかちということがどういうことかと言いますとまさにそのままで、頭がでっかくて体が小さくイメージされているということです。

体の役割としては一般的には体よりも頭(=脳)が優位というか、位として高いというような印象を持たれているかと思います。

しかし、実際のところではヒトが思う頭(=脳)というのは意識的にコントロールできる部分ではないので、「頭を使って◯◯をする」というのは頭(=脳)を使っているのではなく自分の固定観念を使っているのに過ぎないということになります。

そのような手法を取ることで同じパターンに陥りやすく、なかなか成長をすることができず伸び悩むという状況に陥ります。所謂スランプというものです。

スポーツ選手は考えれば考えるほど体が固まり、高いパフォーマンスを発揮できなくなります。

考えれば思考に重点がおかれ体への意識が消されてしまうために、上手く体が反応しなくなるのです。

今日のセッションにおいても、自分自身としては「立つ」動作においては立つことに集中する方がスムーズに動作遂行が行え、余計な思考が割り込んでくると動作が行えなくなると思っていました。

しかし、実際にはそれと全く反対の現象が起きたのです。
立とうと強く思うとどこを使うかということを強く意識してしまい、使わないといけないと思った部分が動作開始前より固まってしまい、動作がぎこちなくなってしまいました。

それよりも、頭と首と脊椎を認識するように感覚に集中していく方法を取った方が動作がスムーズとなりました。

動作を言語化・具体化・細分化を追求すればするほど動作はシンプルなように思いますが、その方法を選択すると動作が無機的なものとなりつながりがなくなってしまい、より機械的なぎこちないものとなってしまいます。

反対に動作を抽象化し、広く捉え、全体性を意識することで、感覚が優位となり思考(固定観念やクセ)の介在を防ぐことができよりシンプルとなります。そうなると身体の各部分が有機的なつながりを持つようになり、自然なアーティスティックな動きになっていきます。

長々とムダの多い文章になりましたが、本来の人間の動きや人の営みというのは科学的なものでは表現しきれない、芸術的なアーティスティックなものであるのだなと感じました。

現代は何でも数字や学問的な裏付けがあるものをよしとする文化が興隆してきていますが、それは人間らしさヒトらしさというものの排除でしかないように感じます。

より感覚的に生きることが本来の人間というかヒトらしさというものではないのかなーというところまで、今日のセッションにて感じることができました。

人間はアートだーー!
とシロウトなりに考えてみました。
自分の身体一つ取っても学びはたくさん。
自分の身体を通して学びを深めます。
人生シロウトシローの学びは永遠です。